8〜17ヘルツという低周波の複合波を使って、測定対象である生体や物質との共鳴度合いを測り、その状態を予測するものです。
8〜17ヘルツの周波数を使うのは、この範囲の周波数が脳波のアルファ波とベータ波の周波数と一致するからです。
この周波数の脳波が、人体の自然治癒能力や自律神経の働きと深く関連していることがわかっているので、同じ周波数を使うことにより、各器官との共鳴度を調べ、人体の状態を推定できるわけです。
先に述べたように、人間の身体を構成するすべての組織はそれぞれ固有の生命場(磁場)を持っています。
波動測定コードは、その個々の生命場が放射する正常な“磁場パターン”(波動パターン)を数値化したもので、被験者の各組織のその時の磁場の状態と、コード化された正常な“磁場パターン”がどの程度共鳴するかによって人体の組織の状態を波動的に判断します。
波動的な数値の判断は+15以上は機能的に高く、+10から+14ならば普通、+5から+9は東洋医学でいう「未病」の段階、+4以下の場合は病院で病気と診断される場合が多いようです。
体内の組織(生命場)に異常があると、その部位の「波動」が微妙に変化して皮膚に伝わってきます。
*測定に際しては、人体の皮膚抵抗値を媒介としているのが、波動測定の特徴の一つです。これまで人間の体内情報系としては神経・ホルモン・血液がよく知られています。この三つが体内の情報を伝達し、体内情報を収集するわけです。そのうち血液が比較的安易に扱えるので、血液の成分の変化を調べて健康診断に使っています。